堀川 治人
グラフィック系の広告制作会社を主宰しています。モノが充足している今の時代に人と物と事の幸せな関係をどのように伝達するかが、今の私の研究テーマです。
道具学会と諸先輩方との出会いは、とかく平面的思考になるグラフィックデザインの領域に於いて広義の思考でデザインを発想できる良い機会となっています。
獲物を獲り火を起こし土を耕してきた人類文明の創生期から、道具は日々進化してきました。そして道具は人の手を離れ知能までを有する時代になりましたが、そのことで得たものと失いがちな人間の感性、モノの価値、人の幸福度といった視点と人、モノ、コトの在り様に興味を持って日々の仕事に取り組んでいます。
1972年、大阪芸術大学短期大学部(旧浪速短期大学デザイン美術科)卒業。広告制作会社、百貨店宣伝部などを経て1980年、広告制作会社 ハンズ・プロジェクト設立。現在はハンズ・デザイン研究所(有限会社ハンズ・アッシュ)を主宰。ファッションメーカー、百貨店、大学、専門学校等の広告制作を行う。
趣味は宇宙と人類の起源、犬好き、クルマ好き、能勢の里山で無農薬の米作り。
ハンズ・デザイン研究所(有限会社ハンズ・アッシュ)主宰
日本グラフィックデザイナー協会(正会員)
文明倶楽部 in Kyoto (会友)
(2018/05)