kobayashiakiko.jpg小林朗子

幼い頃から家の間取りに興味があり、我が家の狭い間取りをいかに家具を配置するかを、父と型紙を作って配置を考えるのが楽しみでした。
住宅系の職に就き、インテリアという家を魅せる職業よりも魅せるための「引き算」が必要ではないかと思い、「整理収納」の勉強を始めたことが「道具」への興味の始まりです。
現代社会は物で溢れていますが、家の中の「モノ」がどういう状態である「モノ」なのか、それは「道具」として使用されているのか、単なる「置きモノ化」されているのか、そしてどれほどのモノと暮らしているのかとても興味があります。
例えば、台所用品として便利グッズは多数売られていますが、それを買い揃え続けると台所は物で溢れます。ナイフ、包丁ひとつ道具があり、その技術があれば道具はひとつで済み、物の数も最小限で済みます。

道具学会では、改めて「道具」の素晴らしさを教えていただく大変貴重な場になっています。そして見学会などもあり、道具がつくられる貴重な工程を見学させていただきながら、先生方の深いお話し、途切れない先生方の熱心さにパワーをいただいてます。

■プロフィール
1981年大阪生まれ。京都産業大学ドイツ語学科卒業。住宅関係の職に就きながら、その後社会人修士生として武庫川女子大学修士課程へ進学し生活環境学部にて「高齢期におけるモノの整理収納」を研究テーマに修士取得。
現在は整理収納コンサルタントとして、実際にお客様からご依頼のあるお宅の片付け、整理収納など実務を行なっています。

(2018/06)