100万年 100年 100円ショップ

道具界始源を原人の身に成って探索する本会研究部会は実験考古学会大先生・岩城正夫会員が主道。石器造り火起こしなど私の惚れ振りに興じて先生御手製の石鏃を賜(たまわ)た。

私は会員知友や街の子達に見せたく携行していたが、小学生時代工作少年だった私のポケットナイフの百万年前の象型に見えてきた。その私が中学に入るには正しい社会人挙動を支える懐中ないし腕時計入手に苦労した。石器史が百万年単位なら時計の小型精巧化はまぁ百年史。明治の東京大学最優秀生が銀時計褒受からみて値は百万圓(エン)の桁から低価化。写真の小品は百円ショップ品。私の携帯小物から百単位の年史と値史を百号記念に故事(こじ)つけてみた!!!

愉快極(きわ)む道具界創造せる人智とは?!の問を樂しむ楽問界、貴方の掘出物(ほりだしもん)を本葉書に誇示(みせびらか)し未入会友にも是非勤誘(おすすめ)を!!

山口 昌伴,2013.07,vol.100

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